Twitterのツイートでよく出てくる「センシティブな内容」の表示。
自分が投稿したツイートでも、特に問題がある画像や動画を投稿していないのに「センシティブな内容」で表示されないこともあったりして困りますよね。
「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」
上記のメッセージは、メディアポリシーに抵触している可能性のある画像や動画に対して、Twitter側がそのツイートを見る人の目に触れないように配慮してくれているのが原因です。
どのようにすれば解除できるのか解説していきますね!
Twitterのセンシティブ解除ができない原因
Twitterのセンシティブ解除ができない時は下記のことが原因かもしれません。
- サブ垢のセンシティブを解除していないか確認する
- 設定が反映されるまで数分待つ
- アプリのタスクキルをする
- Twitter連携アプリのセッションを切る
- 生年月日の設定が18歳未満になっている・登録していない
- スマホに安心フィルターなどがかかっている
- Twitterで不具合が生じていないか確認する
サブ垢のセンシティブを解除していないか確認する
複数のTwitterアカウントを持っている方は、こちらが一番当てはまるかもしれません。
特にiPhoneでセンシティブ解除する場合は、ブラウザ版Twitterから解除する必要があります。
iPhone版Twitterアプリからブラウザ版Twitterに遷移したときに違うアカウントでログインしてしまっている可能性があります。
解除したいアカウントで、ちゃんとログインできているか表示を確認してみましょう。
設定が反映されるまで数分待つ
設定を変更したら、すぐに反映されるはずですが、たまに反映されるまでに時間がかかることがあります。
5分~10分ほど待ってみてもう一度確認してみましょう。
アプリのタスクキルをする
Twitterアプリを一度強制終了させて、再起動させるのも効果的だといわれています。
iPhoneの場合
【ホームボタンなしの機種】
ドック下から上向きにスワイプしてマルチタスクを表示します。
Twitterアプリを画面下から上にスワイプするとタスクキルすることができます。
【ホームボタンありの機種】
ホームボタンを素早く2回押して、画面下から上にスワイプするとタスクキルができます。
Androidの場合
画面下にある[◁ ○ □]の一番右にある□ボタン(タスクボタン)をタップします。
バックグラウンドで起動しているアプリを表示させて、右上の×マークをタップするとタスクキルができます。
Twitter連携アプリのセッションを切る
Twitterと連携しているアプリがある場合、連携中は設定を変更してもうまく反映されないことがあります。
アプリ版Twitterを確認して、
【設定とプライバシー】→【セキュリティとアカウントアクセス】→【アプリとセッション】で確認してみましょう。
生年月日の設定が18歳未満になっている・登録していない
生年月日が18歳未満になっている、もしくは登録していないユーザーには、センシティブな内容は表示されないようになっています。
もし適当に生年月日を入力してしまった時は、生年月日を修正しましょう。
プロフィールの画面から【編集】→【生年月日の変更】→【保存】
生年月日は、変更できる回数に制限がありますので気を付けてくださいね。
スマホに安心フィルターがかかっている
こちらも18歳未満の方だと多いと思います。
安心フィルターがかかっている場合は、保護者にあんしんフィルターを一時的に解除してもらうか、Twitterへのアクセスを許可してもらってくださいね。
Twitterで不具合が生じていないか確認する
そもそも、Twitter側で何かしらの不具合がないかも確認してみましょう。
TwitterアプリやOSのバージョンが古くて、アップデートしていない場合は最新のバージョンにアップデートしてください。
Twitterのセンシティブを英語版のまま解除する方法
Twitterのセンシティブを解除しようとしたら、英語表記に切り替わって解除ができないケースもあります。
このような場合は、言語設定を変更することで解決できますよ。
Twitterの言語設定を日本語に変えましょう!
【Settings and privacy】→【Accessibility,display,and languages】→【Languages】→【Display language】→【Japanese-日本語】→【Save】
この方法で、英語から日本語表記に変更することができます。
Twitterのセンシティブ解除方法
iPhone・Android・PCで解除方法が異なりますので、参考にしていただければと思います。
iPhoneのTwitterのセンシティブ解除方法
iPhone・ipadのiOS版Twitterアプリは「センシンティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」項目はありません。
iPhone・ipadを利用されてる方は、アプリから設定解除ができませんので、SafariやChromeなどでツイッターのウェブ(ブラウザ)版にログインして設定を変える必要があります。
ただ、ブラウザ版でログインしようとしても、アプリの方に飛ばされてしまうことがあります。
その場合は、先にアプリ版Twitterでセンシンティブ解除したいアカウントを一度ログアウトさせてからブラウザ版でログインしてみてください。
ブラウザ版でログインしたら、
【設定とプライバシー】→【プライバシーと安全】→【表示するコンテンツ】→【センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する】にチェックを入れます。
※ツイート検索時のセンシティブも解除したい場合
ツイート検索を行っている時にセンシティブが原因で見れないツイートがある場合は、
【プライバシーと安全】→【表示するコンテンツ】→【検索設定】→【センシティブな内容を含むものを表示しない】にチェックが付いている場合はチェックを外すと解除となります。
Androidのセンシティブ解除方法
Androidの場合はアプリ版Twitterからセンシティブを解除することができます。
【設定とプライバシー】→【プライバシーと安全】→【表示するコンテンツ】→【センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する】をオンにします。
※ツイート検索時のセンシティブも解除したい場合
【プライバシーと安全】→【表示するコンテンツ】→【検索設定】→【センシティブな内容を表示しない】をオフにするとツイート検索時のセンシティブを解除できます。
PCのセンシティブ解除方法
PC版Twitteの場合は、
青色のツイートするアイコンの上にある【もっと見る】→【設定とプライバシー】→【プライバシーと安全】→【表示するコンテンツ】→【センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する】にチェックを入れれば解除できます。
※ツイート検索時のセンシティブも解除したい場合
【プライバシーと安全】→【表示するコンテンツ】→【検索設定】→【センシティブな内容を含むものを表示しない】にチェックが付いている場合はチェックを外すと解除となります。
自分のツイートが「センシティブな内容」と判定されて表示されない場合の対処法
私は過去にこの設定をしてしまっていたのですが、自分の投稿するメディアが「センシティブな内容」にまったく該当しないのに、フォロワーなどに警告文が出てしまう場合、設定を見直してみてください。
【設定とプライバシー】→【プライバシーとセキュリティー】→【ツイート】→【ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する】のチェックを外しましょう。
これは、「自分が投稿するツイートメディアをセンシティブ表示にしますか?」という設定なので、チェックを入れてしまうと表示されなくなってしまいます。
この設定を行っても、一度センシティブな内容としてツイートされた投稿は、引き続き警告メッセージが出ます。
見てもらいたい内容がある場合は、一度削除してから再ツイートするしかありません。
ちょっと紛らわしいセンシティブの設定項目なので、ここにチェックを入れてしまってセンシティブ解除できたと間違えてしまうこともありますので注意しましょう。
Twitterでセンシティブな内容と判断される基準は?
Twitterのメディアポリシーによると、暴力的な描写や成人向けコンテンツ、ヘイト表現を含む内容などがセンシティブの対象と記載されています。
このよう投稿は、閲覧したユーザーを不快な気持ちにしたりしますよね。
そのため、Twitterは上記の内容だと判断したツイートに、警告メッセージを表示する場合があります。
「センシティブな内容」の表示はTwitter側の配慮ですが、センシティブなメディアを閲覧するかどうかは、ユーザーの判断に任せるという方針ですね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。