こんにちは、栞です♪
突然グーグルアドセンスの画面にこんな警告が出ていてビックリしました！
要注意ーads.txtファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐに修正してください。
『要注意』や『問題を今すぐ修正してください』と書いてあるので焦ってしまいますね。
ads.txt（アズテキスト）ファイルの設定自体は、数分でできる簡単な作業となるので、サッと設定を済ませてしまいましょう！
ads.txtファイルとは？
そもそも、ads.txtファイルって何？
ads.txt（アズテキスト）を設定することで、なりすましなどによる広告運用のトラブルを防止して、自分のアドセンスアカウントを他人に悪用されないよう設定するものです。
ads.txt による認定デジタル販売者（Authorized Digital Sellers）の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー（ウェブサイトならばサイト運営者）が認定した販売者（AdSense など）を通してのみ販売されるようにするものです。
サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
今のところ”強くおすすめ（推奨）している”ということで、必須ではありませんが、設定しておくことにデメリットはありません。
エックスサーバーから『ads.txt』ファイルを設定する方法
エックスサーバーならサーバーパネルに『ads.txt設定』の項目があるので、サクッと設定できます。
まず、グーグルアドセンスの管理画面から【アカウント】→【アカウント情報】をクリックします。
パブリッシャーID（pub-○○○○○）の16桁の数字コードが必要になるのでメモしましょう。
次に、エックスサーバーのサーバーパネルにログイン→ホームページ欄【ads.txt設定】をクリックします。
【ads.txt設定追加】→必要事項を入力→【確認画面へ進む】
広告システム：google.com
サイト運営者ID：pub-○○○○○（16桁の数字コードを入力）
契約種別：DIRECT
認証機関ID：f08c47fec0942fa0
内容を確認したら【追加する】をクリックします。
『認定済みデジタル販売者の追加が完了しました。』の表示がされれば完了です。
グーグルアドセンスの管理画面を確認して、ads.txt設定の警告文が消えているか確認してみてくださいね。
もしすぐに消えていなくても、反映に数日～1週間かかることもあるので様子をみてください。
以前は、メモ帳でads.txtのファイルを作り、ファイルマネージャーからアップロードしていましたが、上記の方法が断然簡単です。
このやり方さえ覚えておけば、また新しくアドセンスブログを作ったときもすぐに設定できますね♪
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
